私は福井県に住む48歳のMRです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを買うときに気になるのは、やはりいくらくらいの物件まで自分の年収で手が届くのかではないでしょうか。一般的には、マンションの金額が年収の5倍、もしくは毎年の借入金額が年収の20%以内などと言われています。実際にマンション購入を検討する際には、金融機関と金利や借入期間を始め様々な条件でシュミレーションを行います。高度成長期、年功序列が当たり前ではなくなり、年収が必ずしも右肩上がりではないこの時代、ローンの返済は無理のない計画にしておきたいものです。インターネットでも借入限度額の試算、返済シュミレーション、返済プランの比較などが自分でできるサイトがあるので、あらかじめ自分で買える金額、借りられる金額の検討をつけることも可能です。
マンション購入後のローン返済期間には、繰上返済で返済期間を縮めることができますし、収入も購入時から全く増えない訳ではありません。ローンを組んだ後も、トータルで払う金額を少しでも少なくすることが可能です。例えば、給与天引きならぬローン天引きの考え方です。よく貯金をする際にあらかじめ社内預金などで手元に入らないようにして半強制的に貯めていく方法です。これを社内預金ではなくローンにあててしまうのです。繰り上げ返済するにはまとまった貯金が必要ですが、年収が上がる都度金融機関に足を運び、今の収入だといくらまで月々返せるのか、をシュミレーションしてもらいます。子供がいる場合は難しいケースもあるかもしれませんが単身者の場合は、生活水準を据え置けば、貯金する前に月々の返済額を上げることで返済期間を大きく短縮することが可能です。マンションを購入後の返済もまめに見直したいものです。