自分にあう不動産の探し方とは(高知県/経営者/66歳/男性)

僕は高知県に住む66歳の経営者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


まず、自分が不動産を探しはじめる時、賃貸にしても分譲にしても取り敢えずいろいろな情報を取り入れることが重要になってくると思います。どちらにしても物件の探し方において、単に探し続けるのではなく最終的に満足できるように、いかに効率よく多くの物件を回り実際に自分の目で見て比較できるかということが大切だと思います。不動産を探すにはネットでも広告チラシでも店舗でも情報を収集する方法は様々ですが、それらの図面をただ眺め、築年数や間取り・家賃や価格を比較しているだけではなかなか先には進めません。図面上の間取りを見ているだけだと、どの家も同じようなイメージしか持てず、実際は同じ築年数でも見て比べると全然違うということがあるからです。


よく知っている地域で物件を探す場合はあまり重要なことではないかもしれませんが、自分があまり情報を持っていない初めての土地である場合には一戸建てでもマンションでも共通して言えることは、その近辺は災害に強いかということです。近くに川はないか、その川は大雨の時に氾濫しないのか。すぐ裏手に山はないか、その土地の地盤はどれくらい大丈夫なのか。私はいつも間取りなどより先に土地情報を探すところから始めます。近年、ゲリラ豪雨や台風の度に2階近くまで浸水したり、竜巻で家の屋根が飛ばされたり、土砂崩れで家ごと流されたりという悲しい出来事が多発しているように感じます。自分が住む家、探し急ぐのではなくじっくり落ち着いて情報を得ることも大事だと思います。