僕は京都府に住む26歳のリポーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
これから不動産を購入する人は、自分の買える額を知っておくことが大切です。買える額は自己資金で用意できる頭金と、住宅ローンで借りる額を足して算出することができます。頭金は預貯金や親からの援助などを合わせて現金で用意する必要があります。金額が多いほうがローンの選択肢も広がるので、物件価格の20%程度が理想といわれています。頭金の金額を考えるときは、将来のライフプランをよく考える必要があります。子供が小さい家庭の場合、教育費の確保が重要になります。今の家計だけでなく、教育費の負担が重くなる中学校、高校以降の家計も考えて計算しましょう。なお、子供一人にかかる教育費の目安は、公立の場合、小学校が30万円、中学校が48万円、高校が51万円となります。
銀行など金融機関から借りる住宅ローンは、自分が無理なく返済できる金額から算出する必要があります。金融機関ごとに年収や勤続年数などの審査基準や上限があるので、注意が必要です。まず、毎月いくらぐらい返済していけるかを計算しましょう。現在の家賃や住居費をベースに考えるのがポイントです。返済期間は短くするほど総返済額を減らすことができます。返済期間は退職までに完済するのが基本です。また、年収に占める住宅ローンの返済額の割合は、一般的に25%以内に収めるのが安心といわれています。不動産購入時に用意できる頭金と、金融機関などから借りられる住宅ローンの合計が買える額となります。買える額は、将来のための貯金とのバランスをとりながら計算するようにしましょう。