耐用年数に注目したマンションの選び方(熊本県/ウェディングプランナー/27歳/女性)

私は熊本県に住む27歳のウェディングプランナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの耐用年数は、木造一戸建てに比べて長いと言われています。鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の場合は、その年数は約47年と言われています。それでは、47年が過ぎたら必ず建て替えを行わなければならないかと言うと、一概にそうとは言えません。物件の構造や環境によって劣化具合が異なるためです。また、日々の管理がしっかり行われているかどうかによっても耐用年数は異なってきます。その物件にずっと住み続けたいと思っている場合には、耐用年数の問題について敏感になる必要があります。それは、既にマンションの選定の時点から始まっていると言えます。購入の時点で耐久性の高い物件を選ぶことが必要になってくるのです。


最大限に耐用年数を伸ばしたいという場合には、中古物件よりも新築物件の方が適しています。新品で耐久性が高いということもありますが、最前端の建材と建築方法が採用されているという点でも有利に働くのです。高層の建築物のために開発された高強度コンクリートなどは、従来のコンクリートに比べて酸化しにくく劣化しないという特性があります。こういった素材を使用するだけでも、耐用年数をかなり延ばすことができるのです。また、耐震性に関しても最新の基準が採用されているため、古い物件に比べてかなり強度が強くなります。また、管理会社がしっかりしているマンションを選ぶことで、定期的に適切な補強を行ってもらうことができるので安心です。