耐用年数については様々な意見がある(沖縄県/航空自衛官/62歳/男性)

僕は沖縄県に住む62歳の航空自衛官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


耐用年数については様々な意見があります。30年から40年の間と言うのが一般論のようですがこれも根拠はあいまいな気がします。また、国土交通省が発表している資料によると木造住宅の寿命は27年ないし30年、マンションは37となっているケースが多いようです。しかしこれは取り壊された建物の築年数の場合もあり本当のところの数字ではありません。実際には30年や40年を超えているマンションは日本中に多数あります。中古物件をリノベーションしていて新築のような外観に仕上げているケースも多数あり、耐用年数が30年程度であればこのような物件が売れるはずがありません。そもそも中古物件には試算価値が全くと言っていいほど無くなってしまいます。


確かに経年劣化やコンクリートが劣化する事は当然あります。しかし、しっかりと修理や点検を行ってさえいれば鉄筋コンクリートで建設されているマンションの耐用年数は、様々な諸説がありますが70年以上はあるのではないかとか考えられます。日本は地震の多い国ですので地震によって受けるダメージは大きいです。しかしながら最近のマンションは耐震だけではなく、免震や制震と言った様々な工法で建設されています。今までも地震での全壊と言った事例はほとんどありませんが、今後に関しては地震での倒壊や全壊はほぼ無いといっていいでしょう。また全ての面において建設技術が高まっていますので、今後もマンションの耐用年数は伸び続ける事が予想されています。