耐用年数から見るマンション(香川県/歯科衛生士/31歳/女性)

私は香川県に住む31歳の歯科衛生士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


日本は各地で大地震が予想されるため耐震性の高い建物が求められています。大きな揺れに対し免震構造や制震構造によって、揺れを分散したり一定に留める必要があります。マンションでも耐震を重視した建物は人気があります。特に階数が多い高層マンションは、揺れを長期間体感する事になるため耐震は重要事項となります。それ以外にも台風や雨風、紫外線から建物は常に外気にさらされています。それにより一定期間経過した建物は耐用年数を超えると、壁の一部がはがれたり亀裂が入る原因となります。それを防ぐためには定期的なメンテナンスが必要になります。メンテナンスを行う事で建物を守るとともに外観も綺麗に一新され、建物全体が生まれ変わります。


マンションの耐用年数は新築であれば建築された日からになりますが、中古で購入した場合、入居した時点で既に相当な日数が経過している事になります。耐用年数は住宅環境によって多少に違いはありますが、こまめに管理する事で急なトラブルを防ぐ事ができます。水回りは10年ごとに点検する事で水漏れや劣化を防ぎます。床下であれば白アリ被害が考えられるため、床下チェックもこまめに行うと良いです。マンションの建物自体は、一般的には60年持つとされています。20代で購入したら80代まで住み続けられる事になります。一生の家となり大切な家族を守る自宅でもあるので、定期的なメンテナンスは欠かさず行い、計画的に管理する事が求められます。