私は兵庫県に住む75歳の庭師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
中古の一戸建てを購入する際にはその築年数が気になる所ですが、住宅事情に詳しい友人の話によるとあえて築30年以上経過した中古物件が狙い目だと言います。経年劣化などを考えた場合、住宅というものはやはり新しければ新しい程いいはずです。不思議に思ったので更に詳しく話を聞いてみた所、それ位の築年数が経過した家は住宅市場に数多く出回っているので、その分リーズナブルな価格で購入することができるということでした。住む前に耐震補強やリフォームを行ったとしても、新築の一戸建てを建てるより遥かに安い費用で済むということです。私自身そこまで中古物件に抵抗がある方ではなかったので、自分が一戸建てを購入する際には是非それも候補に入れようと決めました。
その話を聞いてからしばらくして実際に一戸建てを購入しようということになり、不動産屋で築30年以上の物件について問い合わせをしてみることにしました。すると、既に耐震補強やリフォーム済みの物件が用意されており、友人の言っていた通りそのいずれもかなりお得な価格で販売されていました。実際に現地に出向いて見学をさせてもらったのですが、かなりきれいに改装されていたので、言われなければ築30年を越えた物件だとは誰も気がつかないと思います。それ程完成度の高い物件でした。そこで、その中から候補を選んで購入することに決めました。もちろん価格も安かったので、今後のローンについてもゆとりを持って組むことができました。いい買い物ができたと思っています。