私は高知県に住む46歳の都市計画コンサルタントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
引っ越しで築年数27年の一戸建て賃貸に住む事となりました。今までは賃貸アパートやマンション暮らしで、その中でもこの一戸建てが一番古い平屋の物件となります。結婚して子どもも増え、足音などが気になるのでアパートやマンションにしても一階限定で探していた所、この物件にたどり着きました。多少壁が古かったりお風呂も昔っぽいですし、所々傷みも気になりましたが、やはり隣が壁一枚隔てて他人様という状況からは解放されるのでその気楽さの方を優先しました。マンションなどの住み始めは何だかよその家っぽくて、慣れるまでに少し時間を要するように思います。トイレやお風呂は特に前の住人の生活感を想像してしまうと「我が家」にはすぐはなりきれません。
しかしなぜかこの一戸建ては、主人も私も産まれた時からあった実家をイメージさせるようで馴染むのが早かったように感じました。入居したての時は色々な箇所で賃貸で可能な範囲ですがメンテもしたのでお金もかかりましたが、少し手を加えれば住みやすくなるのであればと楽しみもありつつやりました。そうやって自分色にするには一戸建てはやりがいがあるなと思っています。なるべく築年数浅い新しい所ももちろん魅力だし、決め手の条件としては大事ですが、古いがゆえに大事にしながら住んでいます。掃除も今の所ですが以前よりはこまめにやっています。庭も広く使えて子どもたちも駆け回るそばで園芸も楽しんでいます。プランターだけでなく、前のマンションでは禁止されていた直植えもできています。この気楽さがやみつきになったようで、仕事の都合上まだ引っ越しの予定がありますが、次も一戸建て賃貸を探そうと考えています。