僕は福井県に住む54歳の美容師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
築年数が25年以内の中古マンションを購入する場合には、住宅ローン控除というものが適用されることになります。住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用して物件を取得した際に、年末にローン残高の1%が所得税から控除される制度のことです。これは、10年間に渡って適用されることになります。また、物件が長期優良住宅や低炭素住宅である場合には、より多くの控除額が適用されることになります。また、この制度が適用されるためには、一定の耐震基準を満たすことが証明される必要があります。その他にも、住宅ローンの返済期間が10年以上であることなどの条件がつけられています。自分が購入を考えている物件が控除の対象になるかどうか、購入前に調べておく必要があります。
また、築年数が経過した物件を購入する際に欠かせないリフォームについても、リフォーム減税という制度が利用できる場合があります。リフォーム減税とは、耐震や省エネ、バリアフリーなどの条件に適合するリフォームを行う場合に受けられる減税措置のことです。耐震とバリアフリーのリフォームを行う場合には、両方の減税措置を受けることができるようになります。具体的な減税の項目としては、所得税の控除や固定資産税の減税などです。この制度を利用する際には、リフォーム工事の翌年の3月中旬までに税務署に確定申告を行うことが必要になります。標準的な工事費用相当額の10%と控除限度額の内の少ない方の額が控除されることになります。