築年数20年以上の中古一戸建ての選び方(長崎県/救急隊員/28歳/女性)

私は長崎県に住む28歳の救急隊員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


格安物件が多い中古一戸建てを購入することで、会社への通勤にも便利な場所に引っ越しをすることができます。特に築年数20年以上の物件の場合には、実質的に土地の価格とほぼ同じ金額で販売されるケースが多いので、費用対効果の面で非常に魅力的です。しかし中古物件の場合には建物の状態が物件によって大きく異なるので、中古の一戸建て住宅を購入する場合には、購入を検討中の物件の内装と外観をしっかりとチェックするべきです。特に室内が美しく使用されていることも重要ですが、建物が傾いていないことをチェックしたり、外壁にひび割れがないことを確認することも重要です。そして綿密にチェックすることで、築20年以上でも質の高い物件を手に入れることができます。


しかし実際に築20年以上の中古物件を購入する場合には、質の高い建物であってもある程度のリフォーム工事を行うことを前提とするのが理想的です。特に購入者が暮らしやすいように、間取りや設備を必要に応じて改造したり更新するのが望ましいのです。その場合には建物の状態が良好であれば工事費用も少なくて済むので、購入前の建物のチェックはとても大切なのです。また配管の状態が良ければ交換が不要な場合もあり、そのようなときには浴室やトイレなどの設備にこだわることができます。また和室をフローリングに変更するなど、生活スタイルに合わせて改造することも重要です。このような改造には500万円前後の費用を見積もるのがポイントです。