私は福岡県に住む21歳の動物管理官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
築年数が経過したマンションを購入する際に知っておくと良いポイントがあります。まず、築年数が経過しているからといって安全面に不安を感じることはないということです。建物は構造やメンテナンス状況によって耐久性が大きく異なってきます。例えば、地震の際には揺れによって「ねじれ」が起きない構造の方が良いと言われています。つまり新しいマンションの方が古いものよりも必ずしも耐久性に優れているとは限らないということです。そのことを念頭に検討すると良いでしょう。ただし設備に関しては個々の所有者の利用状況によるところも大きくなります。そのような視点でそれぞれの物件を比較、検討するとより良い条件で購入することができます。
築年数に関しては15年を超える物件を選ぶと資産価値の大幅下落を防ぐことが出来ると言われています。例えば5年経過した物件を購入し、それを5年後に売却するとします。するとこの5年の間に資産価値が大きく下がってしまうので、購入時よりも随分と安い金額で売ることになるというのです。資産価値が十分に下がったところで購入すれば購入資金が少なくて済みますし、引越しをする予定があるならば15年以内に売却をした方が良いというわけです。新しい物件に住みたいという気持ちもあるかもしれませんが、築年数が経過した物件でも綺麗なものはあります。何に価値を求め、何を重視するのかを明確にしておくことで満足度の高いマンション購入が出来るようになります。