築年数の浅いマンションは人気があります(滋賀県/ピアノ調律師/43歳/女性)

私は滋賀県に住む43歳のピアノ調律師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古マンションを探す時は、築年数が重要になってきます。やはり、築10年以内の物件が人気があります。大きな傷みもなくすぐ入居することができる場合もあります。ただ、築年数だけで判断せずに細かく色々調べたほうがよいと思います。マンションを購入した場合、管理費が毎月必要になります。部屋の広さによって金額も違ってくるようなので、よく調べる事が大切です。管理費とは、建物の共用部分の清掃をしたり、ゴミ置き場の管理をしてくれる費用に使われます。廊下等の電気料金の支払いにも使われます。駐車場や駐輪場の掃除をしてもらう費用も含まれます。駐輪場の自転車やバイクに、マンション専用のステッカーが貼られているとすごくよい印象を受けます。


そして、もう一つ修繕積立金というのも毎月必要になります。これは、共用部分の定期的なメンテナンス、急な補修工事や10年に一度くらいの外壁等の大規模改修工事に使われます。このような作業は、マンションの管理組合が手続きを行っています。中古マンションを購入するのがほとんど決まりそうな時には、管理費や修繕積立金の状況を教えてもらうのがよいと思います。物件が古くなるほど修繕積立金の金額が上がっていく傾向があるようです。よく説明を受けるのが安心できる方法だと思います。建物によっては築年数がたっていても、すごくよい物件もあります。価格によっては購入してリノベーションするのも、とてもよい考えだと思います。どちらにしても、よく検討して購入することをお勧めします。