私は群馬県に住む68歳のテクニカルディレクターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

中古マンションのリノベーションが最近の巷で人気です。リノベーションというのは、中古物件の部屋を斬新な形で改造し、新しい付加価値を物件に加えることを言います。そんなリノベーションやリフォームを前提に中古物件を購入するならば、築年数がどのくらい経った物件なのかということは、購入を検討するのに見逃せない非常に重要な項目です。部屋の内部はどの様にも一新することが可能ですが、建物自体の構造上の古さは、室内専門のリフォーム業者には手の施しようがありません。また、一定年数を経過した中古マンションに住むのであれば、その耐震性が気になります。そして中古マンションに購入するなら、安心安全ということは必須事項と言えます。

マンションの築年数を見極める基準を一つに絞るのならば、それは耐震性能だと言えます。耐震性に対して安全基準がしっかりと整ってから建設された物件なのかどうか、という事が選択するのに重要な鍵です。また、よりお得にマンションを購入する方法として、ある一定の築年数を過ぎると物件価格の下落が落ち着くという傾向も見逃せません。果たして買い物件なのかどうかを厳しく吟味できるくらいに選択眼の力を身に付けてから物件を選ぶというのがポイントです。中古物件は、状態によっては耐用年数の限界に大きな幅があります。それを見抜く方法を勉強してから購入するというのがこれからのトレンドとなり得ます。大きな買い物をする時に、損とならないよう築年数は判断基準となります。