私は鹿児島県に住む61歳の歌手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
築年数が古いマンションは、新築よりも格段に安く買うことができます。しかし中古であるが故に、自分の目で見て確認する必要がある場所が多くあります。室内は誰しもがチェックしますが、室外も室内と同じ様にチェックすることは、中古物件選びでは必要不可欠とされています。居住スペースに問題がなくても、外壁や共用部分に問題があると建物の寿命を縮めてしまいかねないです。築年数が古いほど建物は劣化していますが、管理状態が悪ければ築年数がそれほど経過していなくても建物は劣化します。築年数と建物の劣化具合は必ずしもイコールではないと言えます。また、建物の劣化具合は業者でなくても分かります。知識の有無は関係無いと言えます。
経年劣化はある程度仕方ないとしても、施工不良を原因としたひび割れや塗装の剥がれがあります。漏水の原因にも繋がる可能性があるのでチェックは怠らないことです。さらに、建物の壁を触ると白いチョークの粉のようなものが手に付着するときがあります。このような状態だと壁が脆くなっている可能性が高いので、注意が必要と言われています。また、屋上もチェックすることが重要です。調べるには雨が止んでからあまり時間をおかずに調べることです。屋上には防水が施されています。この防水部分に問題があると、雨漏りなどを引き起こすので、ひび割れや剥がれがないかチェックすることが基本です。修繕計画の有無を管理会社に聞いておくことも大切です。