築年数と一戸建ての建築基準法(福岡県/音楽療法士/24歳/女性)

私は福岡県に住む24歳の音楽療法士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


築年数のたっている一戸建てを手に入れたいと考えている方にとって、その物件が上部で住み続けられる物件かどうか、どれくらいリフォームをしなければいけないのかなど、不安要素はたくさんあります。しかし、実はある程度基準をクリアすることで、通常よりもしっかりとした物件に関しての状況をチェックできます。建築基準法をチェックしてみるとわかるのですが、1981年6月1日以降、建物の耐震基準が大きく変化しています。そのため、出来る限り物件を選ぶときにはそれ以降に立てられたものを選ぶことで、上部で長持ちする可能性が高い物件を選ぶことにつながります。また、物件の仲でも比較的内部の構造がしっかりしているかどうか、非破壊検査をしてくれる会社もあるので調べると便利です。


また、そればかりではなく、物件に対しての情報として、2000年に建築基準法が大きく変わっているので、相当数年数がたっているものではなく、ある程度十数年程度立っているものをほしいという方であれば、2000年以降に建てられたものを選ぶことも重要です。というのも、2000年の建築基準法改正では、地盤検査をすることが新築する上で必須項目となりました。そのため、物件を建てるときに大切なポイントとして、その土地が丈夫で地盤が固いかどうかまでチェック済みの物件となっているのです。物件で安定した地盤のところかどうかを自分たちで確認する前に建ててあるので、チェックする時間を効率化できる部分は便利だといえるのです。