私は鳥取県に住む28歳の葬儀屋です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
近年マンションを購入する際にその住宅の築年数までしっかりと比較を行っている人が増えてきているようです。その理由としては先日テレビで放送されていた築年数から見るマンションの価値という番組の影響が強いでしょう。その番組の大まかな内容としては、安いマンションであっても築年数が経ってしまっている場合には利用することが出来る期間が短いので結果的に期間対価格の面でみると損をしてしまうことが多いという内容でした。今までには特に若い人に多く見られる傾向として多かったのが築年数を気にせず内外装の傷み具合などから判断をしてとにかく安い住宅を購入するというものだったのですが、内外装のみだけでなく建築されてからの期間を気にする必要があったのです。
基本的にすべての住宅には耐用年数というものがあります。耐用年数というのはどの程度の期間その住宅を安全に利用することが出来るかということの目安の様なもので、耐用年数が近くなってくるとその住宅は耐震性能などの面で不安を抱えることになります。一戸建ての住宅の場合には耐用年数が近づいてきたり、住宅の一部が傷んできてしまったりした場合にはリフォームなどを行って改修をすることが出来るのですが、マンションなどの集合住宅の場合には個人の意思では回収を行うことが出来ないためより耐用年数について意識していく必要が出てくるのです。今までに安さなどを中心に住宅を選んでいた場合には、価格対耐用年数を比較していくことも視野に入れていきましょう。