築年数が25年以内のマンション(鳥取県/電気工事士/59歳/女性)

私は鳥取県に住む59歳の電気工事士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを買う際には税金を納める必要がありますが、人が住む目的で買ったときは特例を受けることができ、また課税する金額が引き下げられたり、場合によっては一切かからないケースがあります。その判断基準になるのが築年数が25年の物件です。物件を登記する際に軽減される登記免許税や、住宅ローンを利用して住まいを購入した際に税金が返ってくる住宅ローン控除、不動産を入手した際に必要となる不動産取得税の軽減、親から資金援助をしてもらった際に贈与税が軽減される特例など、築年数が25年以内ならすべて権利があります。そして住宅ローンは、中古マンションのケースでは築年数が25年以内と定められていますが、一定の条件をクリアしているケースでは築年数に関係なく融資資格があります。


中古マンションの状態は、築年数が分かるだけでもおよその見当はつきますが、最後は現場に直接出向いて、実物を調査することが重要です。仲介会社の職員に案内してもらい現場に行った際には、購入希望の部屋以外にも、マンションの周囲を一周し、建物の本体と敷地内の施設をしっかりチェックすることが重要です。建物の外壁を丁寧に観察して、ヒビ割れやタイルがはがれていないか、鉄筋のサビが外壁を汚していないかを調べます。また建物の共用廊下を歩き、天井に水が漏れた跡がないか、蛍光灯がつかず放っておかれていないか、手すりの塗料がはげたり、サビになっていないかなどを調べます。また駐車場に行き、自転車の並べられ方なども調べます。