築年数が経過しているマンションの価値(宮崎県/中学校教員/64歳/女性)

私は宮崎県に住む64歳の中学校教員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの寿命は30年とも40年とも言われています。中古マンション市場の中には、建築されてから30年が経過している物件も数多く有るのが特徴です。一般的に、築年数が経過する事で価値そのものは低くなるのが特徴なのですが、マンションの価値は築年数に関係なく立地条件などにより価値を見出している物件も数多く有ります。初めに建築される場所は、比較的駅に近い場所であり、立地が無くなることで徐々に駅から遠ざかるのが特徴です。これは、古い物件ほど駅に近く、新しい物件ほど駅から遠くなると言うことでもあるわけです。築年数が経過している物件の中には駅から徒歩数分と言う物件が多くあり、駅に近い物件を希望される人などに人気が高いのです。


新築物件の価格が下がっている事からも中古市場に在る物件価格も当然下げざるおえない状態にあるのが現実なのですが、これは購入する側からすると嬉しい話でもあるのです。駅から近いマンションを購入して、部屋の中をリノベーションすることで新築以上の価値を持つ家造りを行えると言うメリットもあるのです。新築であれば駅から遠くなり、その分購入価格も高くなるわけですが、中古で安く購入して生活スタイルに合った形でのリノベーションを行う事で生活しやすい空間を作り出すことが可能になります。また、リノベーションを行わないにしても、築年数が経過している物件の中でも駅から近い物件は多く人からの人気が高い物件となりますので、価値を持つマンションと言えるのです。