築年数が経過したマンションについて(奈良県/ナニー/69歳/女性)

私は奈良県に住む69歳のナニーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古マンションの人気が上がってきていると言われていますが、中古物件は新築物件と比較すると情報量が少ないとされています。新聞広告の枚数も新築物件に関するものが多く、中古物件は少なくなります。新築物件に対しては売主も力を入れるので、全面的に広告費を投入します。中古物件は個人が広告主になることが多いので当然とも言えますが、それでも少なからず中古マンションの広告は存在するので、見るべきところはどこか把握しておくと、物件選びがスムーズになりやすいです。中古マンションは、一般的に築年数が10年以内のものが選ばれています。10年以上経過していると建物の劣化も目立ち始め、大規模修繕の時期を迎えることもあります。


築年数が30年以上経過しているマンションを購入したい場合は、耐震基準のことがあるので、1981年以降に建てられた物件を選ぶことが一つの目安と言われています。また、中古マンションは安いですが新築物件とそんなに価格差がないものも存在します。中古物件は築年数と立地条件を基本とし、管理の状態などを見て仲介業者が査定して、最終的には売主が価格を決定します。以前は新築物件より高額の中古物件も数多く存在しました。最後に、中古物件をより安く買うためには競売物件を購入する方法があります。驚く値段になっていることも多いですが、トラブルも多いと言われています。競売物件を購入するときは、入念に物件情報を調べることです。