築年数が古い中古の分譲マンションについて(埼玉県/旅行作家/72歳/女性)

私は埼玉県に住む72歳の旅行作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古の分譲マンションの築年数は、築後30年を超えるような物件もたくさん存在します。鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の共同住宅は、きちんと大規模修繕工事を行えば、60年以上の寿命がありますので、築年数が経過している物件でも安心して購入できます。築年数が経過している分譲マンションは、耐震性が心配になりますが、1981年に建築基準法の見直しが行われましたので、それ以降に建築された物件は、耐震性に問題はありません。1981年以前に建てられた分譲マンションでも、大規模修繕工事の際に耐震補強工事がされた物件は、耐震性には問題はなく、安心して購入することができます。耐震補強工事がされた物件は、物件情報に記載されていることが多いので、事前に確認できます。


築年数が古い中古の分譲マンションを購入する時には、大規模修繕工事の内容について確認をしておくと、安心して購入することができます。メンテナンスをきちんと行なっている物件であれば、購入後、長期間に渡って住み続けることができます。築年数が古い中古の分譲マンションを購入する時には、一級建築士に物件の確認をしてもらうと、より安心して購入することができます。手抜き工事をしているような物件は、建築のプロの一級建築士が確認すると直ぐにわかります。古い物件になるほど値段は安くなりますので、建物の構造の安全性が確認できれば、とてもお買い得な物件であると言えます。部屋の中をリフォーム工事をすることも可能ですので、自分の好みに合った部屋にすることができます。