管理と環境を考えた分譲マンションの選び方(埼玉県/著作家/66歳/女性)

私は埼玉県に住む66歳の著作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションの管理はその販売会社によって管理会社が作られているのが一般的で、住民の入居が始まるとともに管理人が管理を始めることになっています。管理の形には24時間有人型のものと、週五日のものと、巡回などがあります。セキュリティをもっとも重視したところに住みたいときは管理体制が整っているところに入居するのが理想です。24時間有人管理がもっとも管理体制が万全であるといえますが、このような管理をしてくれるところは大規模マンションが大半となっています。大規模なマンションでは住民の数が多いために多額の管理費を集められ目ため、管理体制を充実させることができるからです。しかし中小規模のところでは住民の数が少ないため、24時間有人管理をすることはできません。


規模の小さなところでは、月曜から土曜の9時から5時までしか管理をすることができなかったり、一棟あたり2、30戸程度のマンションでは管理人は複数の建物を掛け持って管理をしています。したがってセキュリティが充実したマンションに住みたいときは大規模なところに住むとよいでしょう。また、静かな環境の中に住み続けたいというときは用途地域に着目して物件を選ぶようにしましょう。用途地域は法律によって建てられる建物の種類が限定されている地域で、静かなところに住みたいときは住宅のみを建てることが許されている用途地域に建っている物件を選ぶようにするとよいでしょう。とくに静かな環境のところに住みたいときは第一種中高層専用地域に建っている物件を選ぶようにしましょう。