僕は鳥取県に住む37歳の中学校教員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
日本の地下には、大きなプレートが2つ通っています。そのため世界的に見ても非常に地震の多い地域になっており、度々建築法が改正されより耐震構造に重点を置いた建物が建設されるようになりました。建築法は、大きな地震があった後に見直される傾向があり、既存の建物は場合によって工事が必要なこともあります。そのため、多くのマンションでは、修繕積立金を徴収し、耐震工事や建物が劣化した場合の修繕費用を確保しています。こう言ったお金の管理は、マンションの組合、もしくは管理会社が資金を預かっており、費用は物件によって大きく異なります。よって、物件を購入する場合は、管理費だけでなく修繕積立金についても調べておく必要があります。
一概には言えませんが、日本のマンションの多くはコンクリートで作られています。一般的にコンクリートでできた物件の耐用年数は30年と言われています。耐用年数は、環境や場所によっても左右され、管理の状況によっても状態が異なります。新築物件を購入する場合、耐用年数についても把握しておくことが必要です。中古物件を購入する場合は、今後の修繕計画についても知っておかなければなりません。中古物件の場合、管理会社によって建物の環境が大きく異る場合があります。しっかりした管理が行われているマンションは、見た目もキレイで手入れが行き届いています。購入を検討する時は、このようなポイントを踏まえて見学すると間違えがありません。