僕は山梨県に住む32歳の美術です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
2014年の4月には消費税が5%から8%に増税されました。マンションを購入する場合は、建物に消費税が発生するために、消費税増税の影響はかなり大きいです。また、消費税以外に現在はインフレ政策を行っており、景気の回復が期待されていることから都市部を中心として地価が上昇傾向に転じております。急激な上昇ではないために、高騰するレベルではありませんが、今後もその動きには注目が集まっております。また、住宅価格も円安による輸入資材の高騰と、人件費などの上昇によって住宅価格は上昇する可能性が高いと見られています。そのために、マンションを購入するのであれば、消費税増税前が買い時であるという情報もありました。それでは消費税増税後である現在はどうであるのかを少しお話しします。
消費税が増税された現在でも景気回復のために、様々な住宅優遇施策が用意されております。特に大きいのが、住宅ローンで住宅を購入したり、増改築をした時に一定の条件を満たせば、入居から10年間は所得税の還付や控除が受けられる住宅ローン控除です。増税前には、住宅ローン控除は最大で200万円まででしたが、増税後は400万円まで拡大されております。また、増税による負担を軽減するためのすまい給付金制度も行われており、住宅ローン控除の恩恵が十分に受けられない人でも、負担を軽減することが出来るようになっております。そのために、消費税増税後の現在も住宅価格などが上昇すると予想されているので、現在も買い時であるという見方もあります。