独身のためのマンション間取り(岩手県/お笑い芸人/21歳/女性)

私は岩手県に住む21歳のお笑い芸人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


近年の晩婚化で独身のままマンションを購入する方が増加しましたが、婚期はいつやってくるかわかりません。どちらの状況になっても損はしないマンションの間取りについてご紹介します。基本的なワンルームは10畳くらいの洋室に最小キッチンがあり、一体型の洗面・トイレ・シャワー室があります。洋室はリビング・ダイニング・就寝スペースを兼ねており、ほぼ全ての用事がひとつの空間で済んでしまいますが、長く住むことを前提にするなら1LDKがおすすめです。寝室とリビング・ダイニング・キッチンが独立しており、生活空間に幅が出て快適さが増します。また人を呼んだときでも仕切りがあるので、プライベート空間が守られ、気兼ねなくパーティーなどが楽しめます。


マンション購入時は独身でも、いつでも人生のパートナーが出来た場合に対応できる間取りがあれば余裕を持って生活できます。その場合、収納力が大きく影響しますので、ウォークインクローゼットをはじめ、キッチンの吊戸棚、床下収納、洗面脱衣室のリネン庫や玄関の靴箱など、全体の広さに対し、収納スペースが充実した空間が好ましいと言えます。また寝室は6畳以上が最適で、6畳以下の場合でも洋室とリビング・ダイニングが引き戸で緩やかに仕切られている場合、引き戸を開ければ上手く6畳以上のスペースが確保できますので、洋室が引き戸で隣室とつながっている間取りであればいつでも応用が利き、夫婦二人でも十分に暮らすことが可能です。