私は富山県に住む41歳の動物管理官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
最近人気のある不動産と言えば「タワーマンション」。それはいわゆる超高層マンションの事であり、法的な定義としては存在していないが、一般的には、建築基準法で定められている「高さが57メートルを超える建築物」とされている。タワーマンションという呼称は、その壮大な外観からつけられたもので、正式名称ではないが、地上からそびえ立つその姿は、確かに塔を想像させる。もともと日本では、災害の面で海外に比べてその広がりは遅く、昭和49年にその建設が可能と証明されるまで、地震・火災等の災害時の問題で、ハードルが多かったために、なかなか進展しないでいた。確かに耐震技術がまだ追いついていない時代であったし、その火災にも対応する力は不十分な時代だった。
火災時には、上層の階に対応できる長さのはしご車がなかったのと、現在施行さてれている「高さ11階以上のフロアにスプリンクラーの設置義務」という法整備もされていなかったので、それは仕方のない事である。しかし現代においてはその辺りの災害対策は十分になされているのと、なんといってもその上層階からの展望の素晴らしさで、近年では瞬く間に人気が急上昇して、入居希望者が増加した。最近のマンション建設ラッシュは、このような人々のニーズに応えたひとつの形だと言えるのである。ただ高層住宅なだけに、日照権の問題等、必ず問題化する事項も多いので、どこにでも建設できるわけではなく、ある程度の場所の制限がついてくるが、それでもその人気は高く、入居希望者は後を断たない。