新築物件の場合には、耐用年数を気にする必要はないのか??(秋田県/パティシエ/35歳/男性)

僕は秋田県に住む35歳のパティシエです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入を考えている方はたくさんおられます。また売り出されているマンションには、新築物件の場合もあれば、中古物件の場合もあります。新築物件の場合にはあまり気にする必要がありませんが、中古物件の購入を検討されている場合には、住もうとしている物件がいつ建設されたのかどうかといった点をきちんと確認しておく必要があります。その理由としては、マンションには、耐用年数といったものが存在しています。これは更にわかりやすいように言い換えれば、建物の寿命といったものです。これはどの物件にも存在しており、様々な要因によって長くなったり、短くなったりしております。この寿命については平均として目安になる数字が公表されています。


平均寿命といったものが、国土交通省の調査により、発表されており、マンションの平均寿命は、約46年とされています。この年数については、前述したとおり多少長くなったり短くなったりします。また建て替え物件の着工時期については、築後37年とされており、この点の様々な要因が関係しています。この寿命を左右する要因がいくつかあります。それは一つ目は建物の劣化のしにくさです。これは建物の材料となっているコンクリートの水セメント比と鉄筋のかぶり厚さといったものが大きく関係しております。他に大きく左右してくる点としては、メンテナンスです。これは入居後の適切なメンテナンスが行なわれていたかどうかといった点が重要になっています。