新築分譲マンション購入までの流れ(広島県/審判員/55歳/男性)

僕は広島県に住む55歳の審判員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入は家族にとっては大事なマイホームとなるものなので、家族と話し合いが大事です。いまは独身のサラリーマンやOLなどが、年を取ったときに賃貸として貸し出す目的で新築分譲マンションを買うケースが多いと聞きます。実際に購入して入居するまでにはかなり長い道のりがあります。中古の場合はすでに完成していてすぐにでも引越しができることが多いですが、新築の場合は大変です。ほどんどの新築分譲マンションは、建設前の段階から販売を開始しています。そして購入希望者は、完成する前に売買契約を結ばなければならず、購入しても完成するまで入居できません。入居できるまで、二年くらい待たなければならないこともあります。


購入の決め手となるのがモデルルームです。モデルルームは、建設予定のマンションの敷地の近くに建てられていることが多く、そこで暮らすことを想定して見学ができます。特に予約しなくても見学ができますが、人気のある物件だと予約制のところもあり、予約してないで行くと先着順になって行っても見学できないこともあります。モデルルームでは、ネットや電話で申し込んでもらえる資料とは違った、もっと詳しい資料が貰えます。その資料も参考にして、たくさんのマンションのモデルルームを見学して、入念に選ぶようにしましょう。新築だとハイグレードな設備や共有施設の中で、豊かな生活ができます。自分の住まいがどんどん完成していくのを間近で見れるのも新築の醍醐味です。