私は山形県に住む65歳のディーラーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築分譲マンションのモデルルームと言えば、仮設型モデルルームが非常に多いですが、数は少ないと言えども棟内モデルルームも存在します。仮設型モデルルームと同じで、棟内モデルルームも室内は美しく計算されたコーディネートがされているので、冷静な判断を心がけることが重要と言われています。仮設型モデルルームよりも棟内モデルルームの方がメリットは多いと考えられています。建物本体を見ることができるので空間を把握しやすい、眺望の確認がしやすい、共用施設の確認も容易などがメリットとしてあります。欲しい住戸がモデルルームになっているとは限らないとは言え、仮設型モデルルームよりも分かりやすいのは明白であると言えます。
棟内モデルルームを訪れた人の中には、ただ室内だけを見て担当者から説明を受けている人もいます。窓を開けたりベランダに出たりすることをしない人が多いと言われています。棟内モデルルームを訪れた際は、全ての窓を開閉して問題が無いか確認し、ベランダに出て隣の住居との距離感覚つかんでおくことが非常に大事とされています。また、窓の開閉がスムーズかどうか確認をしたら、眺望も確認することを怠らず、さらに浴室やキッチンに窓がある場合は、開けたときのプライバシーが充分に確保できるかと言う点もしっかりチェックしておくことが重要と言われています。棟内モデルルームの方が実際の住戸に近いので、様々なことが把握しやすいと考えられています。