僕は茨城県に住む25歳のエンジニアです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築分譲マンションで値引きがされることもあります。代表的なものはモデルルームの値引きです。物件とは別にモデルルームが用意されることが多いですが、完成後も販売を継続している物件では、その物件内にモデルルームを設置することがあります。建築中の段階で、いわゆる青田売りという状況で完売すれば、物件にモデルルームの設置は不要ですが、必ずしも完成前に完売できるとは限りません。そのような物件内のモデルルームも最終的には販売されるのですが、多くの人が内部を見学していますので、その分だけ値引きをして販売します。仮に汚れなどがあれば補修しますが、それでも他人が入ったということで値引きをしますので、買い得な物件になります。
モデルルームとして使用された居室は、絨毯、家具、カーテン、家電品、照明などの一部あるいは全部がそのまま無料で提供されることもあります。大手のディベロッパーはそのようなモデルルーム用の備品をレンタルしている場合が多いのですが、自前で用意して販売価格の値引きの代わりに無償で購入者に提供することもあるのです。モデルルームで使用される備品は、比較的高価なものが多いです。来場者にアピールする必要があるからです。既に家具などを所有している人にとっては、メリットは少ない場合もありますが、結婚後の新居としてマンションを購入する人などにとっては魅力的です。ディベロッパーの販売促進施策の一つを利用するのも一案です。