僕は和歌山県に住む70歳のデザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築一戸建てやマンションの購入を考えている方で、価格を抑えたい方は多いと考えられます。しかし低価格でも品質は良い物件で無ければ困ります。また、売れ残る物件も人気が無いので避けたいところです。では、価格の値引きをして、品質を落とす事なく、売れ残りでも無い物件は手に入れられるかを考えます。新築の物件での値引き幅は決まっていて、販売促進費として計上されている価格の10%から行われます。しかし、決算に合わせて売り上げを計上したい場合があります。2月前後の時期がこれに当たります。物件の検討を比較的長めのスパンで考えている方には、物件の販売がされていないかチェックする価値はあると思います。会社の都合によるので、売れ残りや不人気物件ではありません。
新築不動産で、この値引きを見分ける方法について見ていきます。勿論、安売りしますとは広告しません。広告には、物件概要という項目があります。ここには売主が広告したい事では無くて、お客様に知らせなければいけない項目が書いてあります。ここの内容が、積極的な書き方になります。次に竣工年月日を見ます。竣工年月日やそれから半年等経過している場合は、苦戦している事が考えられます。販売戸数も上げられます。在庫が多いと不人気と思われますので、少な目の数値を載せますが、これが一戸となっている場合は、どうしても売りたい物件と考えられます。また広告で、モデルルーム販売やキャンペーンを広告して顧客を集めてから、モデルルームでなくて一般住居も同じ価格で、販売しますとなります。キャンペーンも同様です。不動産のご購入の検討先として、ご利用もできます。