新築一戸建ては資産価値のある土地で選ぶ(大分県/ヘアメイクアーティスト/59歳/男性)

僕は大分県に住む59歳のヘアメイクアーティストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築の一戸建てを購入する場合に気をつけたいのは、土地の資産価値です。一般の人は建物のデザインとか設備の素晴らしさなどに目が向いてしまいがちですが、重要なのは土地自体にどのくらいの資産価値があるかという点です。建物は上物といって、年代を経るごとに劣化していきますが、土地は永久に土地としての価値を持ち続けます。資産価値のある土地付き一戸建てを購入するのが、ベストの選択です。新築の一戸建てを購入する時には、まず土地が良いかどうかを見るようにしてください。分譲住宅などで選ぶ場合は、基本は南向きの土地で、角地であれば最高です。住宅地の奥まった行き止まりの物件は、土地としての評価も低くなるので注意が必要です。


資産価値のある土地というのは、需要の多い土地ということです。つまり人気のある地域なら、土地の資産価値もあるということになります。いくら南向きで角地の一戸建て住宅でも、郊外の不便な場所なら資産価値はありません。やはり交通の便が良くて、付近に商業施設があり、公共施設も充実しているような場所にある土地なら誰でも欲しがります。そのような土地付き一戸建て住宅を探して下さい。もし見つからない場合や、見つかっても高額で手が出ない場合は、中古の物件を探して下さい。値段は新築よりもかなり安いはずです。上物は古くても構わないのです。土地に資産価値があるのですから、上物は壊して新しく建物を建てればいいのです。資産価値のある中古も選択肢の一つにして、探してみて下さい。