僕は沖縄県に住む27歳の栄養士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建てを購入する際に、中古にすべきか新築にすべきか、悩まれる方がおられます。一番大きなネックは価格の問題で、やはり中古の一戸建ての安さに惹かれるようです。しかし待って下さい。住宅とは長きに渡って暮らすものであり、購入すれば終りと言う話ではありません。新築は中古住宅よりも築年数が経っておらず、かつ使用感がありません。それはつまり消耗が激しくないと言うことなのです。安い中古の一戸建てを購入したは良いけれど、修繕費を使い続けていたら新築を買うより高くついた、と言う事は絶対に避けましょう。何より新しい物件の良い点は、他所のご家庭の使用した跡が残っていないことです。自分達家族の歴史を一から築き上げる場所として、魅力に溢れています。

また、もう一つ実際的な問題として、新築の一戸建ては中古以上に間取りがバリエーションに富んでいるものです。新しければ新しいほど現代で求められている流行について行っているものですので、ご家族が今本当に住みたい家は新築にしかないかもしれません。同じく、住宅設備も日進月歩変わっているものです。最新の設備がほしいとお考えの方にとっては、最初からそれらが取り付けられている新しい物件は二度手間にならず、便利でしょう。バリアフリーや防犯設備に力を入れたいとお考えの方にとっては尚更です。ここでもやはりお金の問題で新しい物件を避けてみたら、最終的には逆に高くついてしまうと言うパターンが見られます。便利で美しい住宅に暮らす上で、本当にどこが最適か良く考えてみる必要があります。