新築マンション購入にかかる諸費用(福岡県/サラリーマン/41歳/男性)

僕は福岡県に住む41歳のサラリーマンです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションの購入を検討する際に、忘れがちなのが「諸費用」についてです。一体いくらくらい用意しておくといいのでしょうか。一般的には、新築マンションの場合には、物件価格の3%が目安だと言われています。ここからは、諸費用についてご説明します。まず、税金としてかかるものに、印紙税・固定資産税・登録免許税・不動産取得税などがかかります。軽減措置などもさまざまにありますが、10万円から20万円ぐらいはかかってくると思いましょう。登録手続きをする司法書士の報酬なども発生します。また住宅ローン・保険料などにも諸費用がかかります。住宅ローンを借りるための融資手数料や保証料が5万円から50万円くらいかかります(ローンによりさまざまです)。


また、死亡時のローン返済のための団体信用生命保険料に、5万円から10万円かかります。そして、火災保険料と地震保険料などが、20万円前後かかるでしょう。これらの諸費用は、住宅ローンをどこで借りるか、どんな保険に入るかなどで変動しますが、物件価格の3%くらいはかかると、想定しておきましょう。何よりもこれらの金額そのものは、住宅ローンで借入れできないため、現金で必要になります。また「諸費用」には、家具や家電、引越し代も含まれます。カーテンは、購入した新築マンションの窓の大きさに合わせる必要があり、家具によっては、新居のスペースに合わせて買換えが必要でしょう。また、引越し代も必要ですし、電話の移設など諸々で100万円くらいの現金の用意があるとベターです。ぎりぎりの予算で物件を買おうとせず、余裕を持った資金準備をおすすめします。