僕は茨城県に住む21歳のキュレーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築マンションを買う際に値引きしようと考えている方は購入するタイミングというものがとても大切になっています。人気のあるマンションはまだ建設予定地で地盤を改良する工事を行っているときには既に完売してしまっているケースが多いです。マンションの販売担当者はマンションの内装工事が始まったときクライマまだ全然あせったりはしていません（とはいえ、早く買ってもらおうと人気ですので速く決めないと売り切れますよなんてセリフをつかったりしますが）。しかし、内装工事がだんだん進んだ段階でまだ部屋に空きが残っている状態だとだんだんと焦ってきます。というのは最近のマンションは購入の際に部屋の間取りを自由に選べたり出来るようになっています。

しかし、当然の事ながら内装工事が進んでしまうと固定された間取りで部屋を作ってしまうことになります。こうなると買う側にとっては選択肢が大きく狭められることになり、」つまりは売れにくい物件となってしまいます。そして完全に完成してしまうとさらに販売側は焦ってきます。なぜかというと、建物が新築と呼べるのは完成してから1年間と決まっており、完成から1年を過ぎるとその物件はいくらきれいであってももはや新築とは呼べなくなってしまうのです。部屋の間取りが自由に選べなくなる上に新築とまで呼べなくなってしまった物件はますます買い手が見つからなくなり売れにくくなってしまいます。そこを逆手に取り、こういった物件を対象に値引き交渉をすれば話はまとまりやすくなります。