僕は青森県に住む46歳のメジャーリーガーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築マンションを購入しようとする場合、一定のお金をあらかじめ準備しておく必要があります。賃貸の場合と同じように引っ越しに要する費用や家具、家電等の費用が必要になるのはもちろんのことですが、マンションによっては、かなり高額の修繕積立一時金というお金を納入することが求められる場合があります。これは、建物の維持・管理に必要な金額を、まとまったお金として、あらかじめ管理組合に納入するというもので、安い場合で数十万円、高い場合ですと数百万円に及ぶ場合もあります。その他にも、マンションでの生活では、毎月の住宅ローンのほかに、管理費や修繕積立金、駐車場使用料金等のお金が必要になってきますので、資金計画については、無理のないように設計することが大切と言えます。

また、新築マンションの場合、毎月の修繕積立金は、安価に設定されることが多いのですが、築年数の経過とともに、段々と、この修繕積立金の設定金額が上がっていくとことも理解しておき、無理のない住宅ローン返済計画を立案するようにして下さい。管理費は、日々の建物の管理に充てられる資金ですので、築年数が経過しても、これが値上がりすることはあまりありませんが、修繕積立金については、先に説明したように、金額が改定されるのが、むしろ普通のことですので、このことがよく覚えておいて下さい。また、豪華な共用設備は、新築マンションの華とも言えますが、それらを維持・管理するためには、当然お金がかかりますし、それを負担するのも、購入者一人一人の管理費であるという点も覚えておいた方が良いでしょう。