新築マンションの購入にあたって、耐用年数がいかほどか気になる(福島県/書道家/59歳/男性)

僕は福島県に住む59歳の書道家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一生で一番高い買いも似になるといわれるのがマイホームの購入です。新築マンションの購入にあたっては、どれぐらいの耐用年数があるのか気になる人も多いことでしょう。一般的にマンションの耐用年数は50年程度という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。こうした数字はどこからきているかというと、資産の計算上、鉄筋コンクリート造の建物の法定耐用年数は47年と定められているところからきているといわれます。もちろんこの年数を超えたからといって必ずすぐに取り壊す必要があるわけではありませんし、また、必ずしもこの年数までまったくメンテナンスもしないで安全性が担保されるといったものではないという点は注意が必要です。


なお、これは建物本体の耐用年数ですが、一般的にコンクリートそのものよりも配管類の方が寿命が短いため、定期的な修繕計画に基づいて配管類の入れ替えなどを行う必要があります。どれだけ寿命を伸ばせるのかというのは、最初の施工の段階でしっかりとした施工がなされているかという点と、その後に適切な管理がなされているかという点が非常に重要になってきます。そのため。新築マンションの購入にあたっては実績のある施工会社かどうかという点も重視して物件選びをするとよいでしょう。実績のある大手の物件が必ずしも全て中小より優れているというわけではありませんが、何かトラブルが会った際の対応力や資金力という点では中小より大手の方が安心感があるというのも事実だといえるでしょう。