僕は福井県に住む70歳の騎手です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
現在はマンションの買い時としてどうなのでしょうか。消費税が5%から8%に引き上げられ、一見買い時としては不利なように感じます。しかし、実際はそうでもないのです。今回は消費税増税後のマンションの購入について考えてみたいと思います。まず、現在マンションを購入するうえでの逆風とは何でしょうか。それはもちろん消費税の増税でしょう。わずか3%のちがいとはいえ、元の価格が高いものなのでかなり大きく響いてきます。ですが、その消費税増税も逆に利用することが出来ます。それは物件の値引きです。家電などのそんなに高価ではないものであれば値引きに応じることもあると思うけど、住宅のような多額の金銭がやりとりされるような取引では値引きはできないと考えている方もいると思いますが、それは大きな間違いです。
住宅を販売する側の立場に立って考えてみましょう。消費税増税前はかけこみという形で物件も売れていたと思いますが、消費税増税後は物件を購入しようとしている人は減少してきています。先ほど言った通り、増税後に物件を買うのは損だと考えているからです。そんな中での販売なので、担当の方も多少の無理はしてくれます。つまり、消費税増税でお客が減ってしまっているこの状況こそが物件を購入する最大のチャンスというわけです。また、その中でも特にねらい目なのが去年の秋ごろに建築が完成した物件です。これらの物件はアベノミクスの効果が出始める前に価格が決定されたため、現在の物件よりも少し割安な価格になっています。ねらい目の物件とこのチャンスを活かし、お得に物件を手に入れましょう。