僕は山梨県に住む60歳のエグゼクティブ・プロデューサーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
今、中古マンションが、新築と比較してよく売れているそうです。活発になっている理由としては、まず新築マンションの価格は上昇傾向にありますが、中古はバブルの頃、大量に作った物件が中古マーケットに流れて安くなっているからです。また、昨今の景気の低迷で客の資金力も落ちていて、安くで済む中古でリスクの低い投資を選んでいるからです。そして今後も、人口が減少するため、新築マンションが大量に供給されることはないと考えられています。そこで新築マンションは、いろいろな付加価値をつけた物件を打ち出しています。たとえば、共用スペースを充実させている物件です。たとえばキッズルームやコミュニティルーム、シアタールームなどを完備しているのです。
その他にも、コンシェルジュが常時在住して、来訪者の対応、宅配便預かり、レンタカーやケータリングなど日々の暮らしをサポートしてくれる物件もあります。また、ネットスーパー受取サービスというサービスを行っている物件もあります。これは生鮮食品などを、提携するスーパーにネット注文して購入する宅配サービスのことです。自宅までスタッフの方が商品を届けてくれるので、便利です。また不在の場合は、宅配ボックスまで商品を届けてくれます。忙しい人には重宝されます。また、プロによるスパマッサージなどを自宅で受けられるサービスもあります。このように付帯価値を付けることで、新築マンションは富裕層をターゲットに絞っていると考えられます。