新築マンションの角部屋・方位・間口(茨城県/水先案内人/26歳/男性)

僕は茨城県に住む26歳の水先案内人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションは最新の住宅設備や機器が導入され、快適な暮らしをサポートするための環境が整っていますが、ただ新しいからと言って決めてはあとで後悔する事もあります。そのような事を避けるため、どのような点に注意を払い決めるか考える必要があります。マンションはたくさんの住民がほぼ同じ間取りの空間で暮らしますが、方位や角部屋を選ぶと暮らしは一変します。天気の良い日は1日中ポカポカ陽気が入ってきて明るい南側と、日差しがほとんど差し込まないため暗い北側では室温も明るさも異なります。それがリビングなら尚更です。リビングは1日の大半を過ごす空間のため気分を明るくしハツラツと暮らすなら、明るい南側の方が向いていると言えます。


角部屋は一方は部屋が無いため空間が空いています。空いている空間へは音の配慮を心配しなくて良いのでのびのびと暮らせます。また窓から光が入り込む事により室内を明るく照らします。部屋によっては昼間でも電気を点けないと生活ができない場所もありますが、一方が空いているため片方の面は昼間でも外の明かりだけで生活ができます。そして間口の広さも確認する必要があります。夫婦2人の時は間口に広さは関係ありませんが、子供が生まれると家中を育児や子育てに走り回る事になります。その際に間口があまりに狭いと家事や子育ての負担となる事もあるため、購入前に確認しておくと良いです。また間口を確保する事で掃除や荷物出し入れが簡単になります。