僕は大分県に住む66歳の軍人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

最近のマンションは、面積の広さではなく、間取りの工夫によって、居住性を極めようという思考が強くなっている。基本の間取りについて説明すると、一般的に外廊下の3LDKが多い。メインベッドルームの居室が1つと、子供部屋になる居室が2つ、リビングとなる居室が1つが多い。これを田の字プランという。最近は来客を泊める為の和室が減り、洋室にし普段使いする人が増えている。大きなマンションでは、ゲストルームもあり、家での宿泊の需要が減っている。注目の間取りとしては、田の字プランにも、縦リビングと横リビングがある。縦リビングは、リビングと居室が並び、バルコニーに面する居室が出来き、奥行きのあるリビングになる。横リビングは、バルコニー側の間口がすべてリビングになる。

横リビングの魅力は、なんといっても、解放感と明るさです。明るいダイニングキッチンが好きな人は、横リビングの間取りがお勧めです。しかし、この間取りは、リビングの奥に窓のない洋室か和室がある。この部屋はリビングと引き戸になっており、開け放つとリビングと一体感を持って使用できる。引き戸の性質上、ハーフクローズド的な個と公の中間のような空間が出来ることになる。縦リビングは、キッチンから、窓が遠くなるが、リビングに近い部屋に窓が出来、採光通風が取れる。生活シーンによって、居室をリビング・ダイニングと一体化され、独立させやすい魅力があります。また縦リビングには、リビング横の居室の形式によっていくつかのパターンがあります。