僕は栃木県に住む65歳の税理士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
最近はディスカウントが当たり前の世の中になってきましたが、さすがにマイホームを購入する時は無理というのが一般的な考え方です。しかし、新築のマンションでも値引きをしてくれる場合があるのです。そのためには売れ残りの部屋を狙うことです。マンションが竣工しても、全部の部屋が即完売になるわけではありません。必ず売れ残る部屋が出るものです。販売会社としては早く完売したいわけですから、そのような売れ残っている部屋についてはある程度の値引きをしてくる場合があります。自分の欲しいマンションがあったら、とにかく時期を遅らせて販売会社を訪ねてみて下さい。売れ残りの部屋があったら、一度見てみたいと言えば、必ず案内してくれます。
部屋を見てからいきなり値引きを切り出すのではなく、欲しい様子を見せながら、他にも購入を迷っているマンションがあると言って下さい。つまり販売スタッフに対抗心を起こさせるのです。すると販売スタッフの方から値引きを切り出してきます。それでも即決はしないで、一旦夫や妻に相談するといって引き下がるのです。大事なのは購入の意思を見せることです。そうすれば売れ残りの部屋に関してはきっと値引きを持ちかけてきます。気をつけたいのは、売れ残りの部屋にはそれなりの理由があるということです。例えば陽当たりがよくないとか、部屋の向きが良くないなどです。それらの条件を十分に納得した上でなら、値下げ交渉をして購入するのは賢い選択です。