私は福岡県に住む52歳のミュージシャンです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

中古マンションは建物が完成しているので、建物を生で見て購入することが可能です。しかし、新築マンションの場合は建物が完成する前に購入するのが一般的で、生で見て触れて購入することはできません。チラシやパンフレット、図面集やモデルルーム等を確認して判断する必要があります。モデルルームはあくまでサンプルとして位置づけられていると言えど、建物の雰囲気を実際に感じることができるのでイメージしやすいですが、他は全て紙から得た情報になります。モデルルームだけに頼らず、図面の見方を知っておくことで購入前と購入後のギャップを小さくすることができると言われています。図面の見方はポイントを押さえればそう難しくはないとされています。

マンションは一軒ずつ異なる仕様で建てられることが多いですが、様々な法の下で建てられている以上、似通った部分が出てきます。図面を見ればどう言うタイプの住居があるか、どう言うタイプの住居に住みたいかが分かりやすいと言えます。住居のタイプが分かれば次は、各階平面図を見れるようになることがよいとされています。住戸プランの図面だけでは分かりにくいとされる、隣や上下階の状況が読み解けます。階段の位置やエレベータの位置が分かるので、各階平面図は読めるようになっておくと便利と言われています。また、自分が住むスペースだけ確認するのではなく、敷地配置図を見て共用部分についても把握しておくことも必要とされています。