新築マンションのメリットとデメリット(宮城県/ホスト/30歳/女性)

私は宮城県に住む30歳のホストです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには新築と中古があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。新築マンションは建物が完成してから1年以内のもので、まだ誰も住んでいない状態のものを指します。そのため、物件としては未使用状態できれいであり、他人の生活した形跡が気になる方にはこちらがよりよいでしょう。設備に注目しても最新の住宅設備が整っていることが多いのも大きなメリットです。しかし、商品価値が高いために購入費用は高くなってしまい、交渉の余地もないことが通常です。また、建設中から入居者の募集を行うため、購入を決定する際には実際の部屋を見ることはできず、モデルルームで完成予定の部屋の様子をみて判断することになってしまいます。


一方で、中古マンションでは多くの場合は誰かが住んだ後の物件であり、築年数もそれなりに経過しているものがほとんどです。また、建設当時の最新の住宅設備が用いられているとしても、現在のものよりは少し劣る設備であると言わざるを得ません。そのため、商品価値がやや低く、価格設定が新築マンションよりは低めになるのが通常です。所有者と仲介業者が別の場合には交渉の余地があることが多く、提示されている価格よりも安くできる可能性がある反面、購入に際しては3%程度の仲介手数料が必要になります。このように、新しさと設備の良さが新築のメリットであり、金額の安さが中古のメリットとして挙げられ、互いに相補関係になっています。