僕は神奈川県に住む35歳の船長です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
よく、新婚カップルが新居探しを始めるのは、挙式の半年前といわれています。もちろん、挙式の準備や仕事環境の変化のために、なかなか時間がとれないこともあるかもしれませんが、少なくとも3ヶ月前には具体的な行動を始めている人がほとんどです。新居の不動産探しは、新婚だからこそ安易に妥協せず、それぞれお互いの希望を出しあい、相談しながら条件を絞り込むことが大切です。また、物件が流通する時期があり、年度の終わりと始まりの3月、4月には、人が沢山移動することで、大きく物件も動きます。良い物件と出会う確率も高くなりますが、部屋探しをしている人も多いので、タイミングが大切になります。また、穴場的なタイミングなのは、11月ともいわれています。不動産の動きが鈍くなるため、9月から11月頃にかけて、好条件の物件が比較的安価で契約できる場合もあります。
新婚生活にあたり、住居の希望エリアも変わってくるものです。たとえば、二人とも仕事をしているなら、お互いの通勤に便利なエリアを探すことになります。単純な立地条件だけではなく、通勤にかかる時間から探す場合、目的の駅から一駅違いの土地にも検索の目を向けることをお勧めします。都心部になると、一駅違うだけで家賃に差のある沿線も少なくありません。また、新婚世帯誘致に向け、助成制度を設けている自治体も最近は増えているため、穴場をみつける手助けになります。家賃補助のある特定優良賃貸住宅というものもあり、中堅所得者に優良な賃貸住宅の供給を促進する目的で建築され、管理されている住宅のことを指しますが、本来の家賃に対して公的な補助金が出るため、家賃負担を軽減することができます。