私は福島県に住む74歳の彫刻家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新婚のうちに選ぶ不動産は、どういうものが多いのでしょうか。大抵のカップルは、式を挙げる前に荷物を入れて住める準備まで整えています。若いうちは、お給料の面でもまだまだ充分とは言えない方も多く、共稼ぎである夫婦も多いでしょう。一方、新婚ですぐ御子さんのできる夫婦も少なくありません。家を決める時は、子供が増えても大丈夫ということを考えて選ぶことも多々あるでしょう。新婚の夫婦にとっては、新しい家での生活は、想像するだけでも楽しくて、夢と希望で一杯だと思われます。新しい生活であるからこそ、新築の一戸建てやマンション購入に踏み切ることも、考えられます。共稼ぎであれば、払えるうちに頑張って払い、若いうちにマイホームを手にすることも御勧めです。
別の考え方として、夫婦二人のうちは安い物件でよいので、賃貸のマンションなどに住み、とにかくマイホームを購入できる資金を貯めておきます。子供ができたり、頭金などの目途がたってくると、家族の構成に合わせて新しい不動産を購入するという夫婦もおられるでしょう。どちらかの親御さんと一緒に暮らす必要性が出てきた時に、マンションでは手狭だという場合も出てきます。長年資金を貯めておいて、親との同居をする時がきたら、家族全員が暮らしやすい注文住宅を建てるというのも一つの選択です。親から受け継いだ土地のある方などは、そこに新築で建てる方が経済的にも得なこともあり、親の側に暮らして安心できるメリットもあるでしょう。