私は宮城県に住む50歳の音響監督です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
分譲マンションを購入したときに、心配になってくるのが「何年くらい住めるのか」でしょう。マンションのほとんどは鉄筋コンクリート、鉄筋鉄骨コンクリートによって建築されています。よって、一戸建てやアパートと比べるとかなり丈夫な造りとなっていて、耐震性や耐火性にも優れています。よって、新築であれば、ほぼ一生を暮らすことができるので心配は無いでしょう。気になるのは中古物件の場合で、購入の時点で築何年かを把握しておくことが大切になります。中古の場合に確認しておくことは、物件の構造です。比較的新しい場合は鉄骨造と鉄筋コンクリート造を組み合わせたSRC構造が使われていることが多く、耐久性が非常に高くなっているようです
マンションの耐用年数は建築構造にもよりますが、一般的に50~60年と言われています。しかし、立地条件などにもある程度左右されるので、条件が良い場合は100年くらい持つ場合もあると言われています。また、最近は地震による災害が起こることも懸念されているので、耐震性にも注目されるようになりました。1981年には新耐震基準が適応されましたが、それ以降のマンションであれば安心して生活することができるでしょう。その他では、海岸に近い場所に場合は、円買い対策がされているかで耐用年数が大きく変わってきます。また、使われているコンクリートの品質も重要で、最も質の低いものでは30年程度で、一番質の高いもので約100年と言われています。