建築後のマンションの耐用年数はどれぐらい(北海道/社会福祉士/31歳/男性)

僕は北海道に住む31歳の社会福祉士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


気に入ったマンションを見つけ購入して住んでいくと当然ですが使用や雨風にさらされることにより劣化し、新築当時のまま残すことができるわけではありません。街中に建っていたマンションが取り壊されている状況を見ることもあります。長く住み続ければ住み続けるほど修繕の必要性が出てきてしまい、いずれは建て替えをしなくてはならない場面に遭遇することもあります。ですから購入する時に多くの人がマンションの耐用年数はどれぐらいなのかと気になってくることです。実際にマンションは耐用年数はいくらぐらいになっているのでしょうか。法律によるところのものでは以前までは60年とされてきましたが、現在は47年と短く修正されています。


この47年が実際の耐用年数になるのかといいますと、個々の建物の状況や使用の状況などにより異なってくるので一律に同じということは非常に難しいです。出はどれぐらいになるのかといいますと、現在建っている建物の平均の寿命というものは46年という数字が出されています。この数字は限界ぎりぎりまで使用し取り壊される建物の築年数からとられているものですから、建て替えを考えるような場合にはもっと短い年数になってきてしまいます。建て替えを行う場合には建築期間などを考えて建築後37年ぐらいの時期に着工するようにするといいとされています。もちろんですが先にも述べましたが、個々の建物により構造の違いやメンテナンスの状況により異なってきますので、あくまでも目安ととらえておいたほうがいいです。