建て売りの一戸建てを買う時の選び方(千葉県/花屋/21歳/女性)

私は千葉県に住む21歳の花屋です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅を購入する時に最も大切なのは、立地場所の選び方です。注文住宅の場合は土地を探してから家を建てるので、ある程度選ぶことはできます。しかし建て売りの場合はすでに建っている物件の中から選ぶことになるので、立地のよい物件を選ぶ時の基準にすべきです。例えば細長い開発区画の場合、奥まった物件よりも表通りに面した物件の方が資産価値は高くなります。一般的に一戸建ての立地は東南角地が一番良いと言われていますが、それは陽当たりが最もよい立地ということです。建て売りを購入する時にはなるべく東南角地か、それに準じた立地を選ぶようにしてください。好立地の一戸建ては値段も高めですが、無理をしてでも土地のよい物件を購入しておけば後悔しません。


一戸建ての選び方として立地の次に重要なのが、家の間取りです。間取りを選ぶ場合は、家族の暮らし方を明確にしておく必要があります。子供がいる場合は勉強部屋が必要ですし、高齢者と同居する場合には和室が必要です。家族の人数に適応した間取りの住宅を選ばないと、暮らし始めてから色々と不都合が出ます。間取りの次に確認すべきなのが、収納の多さです。一般的に居室の床面積に対する収納部分は8パーセントが理想とされています。またあとから収納家具などを置くことも考えて、奥だけの空間があるかどうかもチェックしてください。内装はおしゃれでも、家具や電化製品を設置する場所がないと非常に不便です。購入する前に、家具などの配置も考えておくことが必要です。