年齢で違う一戸建てのメリットとデメリット(和歌山県/ホームヘルパー/20歳/女性)

私は和歌山県に住む20歳のホームヘルパーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住宅を購入する際にマンションにするか一戸建てにするか迷うことは多くあります。どちらにもメリットがありデメリットがあるためです。マンションの大きなメリットはなんといっても鍵一つで防犯対策が完了することです。玄関の鍵をかけるだけで出かけることができるのは、鍵のかけ忘れに悩む高齢者世帯にとってはとても助かることです。一戸建ては複数の窓や裏口の鍵をかけることが必要で、どうしてもどれか一つは忘れがちです。これが一戸建ての大きなデメリットだと言えます。また、住宅の維持に関すること、つまり屋根の葺き替えや外壁塗装などについては大きな金額が必要で、大きな決断を迫られることは間違いありません。マンションなら管理組合がきちんと対処してくれるので安心です。


こういうことを加味すると、一戸建てよりもマンションのほうがいいように感じます。しかし問題が出てくるのは意外と高齢になってからのことなのです。多くの場合、子供が幼いうちは同じ部屋数ならマンションなどの狭い面積の中に閉じ込めるよりは、2階のある一戸建てに住んだほうがのびのびと暮らせます。また、階下を気にする生活は子供心に意外とストレスが溜まるものです。先ほどの鍵一つとっても年齢が若ければ、そんなに思い悩むことではありませんし、外装などの大きな金額を動かすことに関してもきちんとした判断能力が備わっていますので、心配することはありません。今は年齢によって住み替える、ということも選択肢の一つになっています。