年収に見合ったマンション選びについて(群馬県/パタンナー/70歳/男性)

僕は群馬県に住む70歳のパタンナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入にかかる費用は、物件によっても異なりますが、最低でも1000万円以上だと言われています。1000万円以下の物件は、築年数30年以上で、地価価格の安い地域に立地していることなどが条件になる場合がほとんどであり、数は少ないです。日本国内に立地するマンションのほとんどは、新築や築年数の浅い建物で占められるようになってきている為、2000万円から3000万円前後を相場と見ることが一般的です。購入マンションにおいて、デザイナーズなどのこだわりのある物件の場合、上記で記述した相場は変動します。又、内装面でも使用している素材の質が高い物件ほど高い価格になります。その為、マンションの購入費用は、変動相場であることが考えられます。


デザイナーズ物件や、内装面などは、本当に必要な物のみを選ぶことが重要です。要らない設備を設置したり、こだわり過ぎていて生活しづらい物件だと思ったりすることは、避けなくければならないことです。ですから、年収から考えて支払っていくのに大変な物件から探すのではなく、まずは年収に見合った物件探しをすることが重要です。その上で、自分に必要な設備がある物件や、立地環境を考えて物件探しを行う必要があります。上記に記述したことを踏まえると、年収とマンションの購入は強い関係性を持ちます。地価価格ももちろん物件の相場を変動させますが、肝心なのはどこにお金をかけている物件なのかです。それにより、価格は変動するわけですから、購入の際には、間取りや物件概要をよく見て選ぶことが重要です。